【習慣術】 「マルチタスク」と「ながら作業」の違いは?・・・

習慣術

最近は特にスマホで用事を済ませる事が増えてきている気がします。
コロナの影響でステイホームの時間が増えたせいもあるのでしょう。

確かに何でもできてしまって便利この上ないのですが
何かやっている時にも通知が来るとつい見てしまう、
他のアプリを見てしまう、
そんな事を繰り返していると集中力が落ちてしまいますね。

「ながら作業」は仕事でも効率を落としてしまいます。


「マルチタスク」と言うと聞こえがいいですが、
マルチタスク」と「ながら作業」は微妙に違います。


プロジェクトなどの仕事は特にマルチタスクが必須です。

今の工程が終わらないと次に進めない、という訳にはいかず、
常に準備段階、検討段階、実行段階、調整段階、と異なる作業の塊を同時進行で進めます。

同時進行、といっても、ある程度時間を区切っているわけで、一つの作業をしている時はそれに集中している状態です。

一方、「ながら作業」は、何かの資料作りをしながらメールをチェックし、誰かと話して、と同時に複数の事に手を付けている状態。

自分の注意が行ったり来たりしてしまい、結局集中力が落ちて何かを見落としたり、やり忘れたり、という事が増えてしまいます。

調べ物も然り

スマホで何でも調べられるし、YouTubeを開けば、How Toを丁寧に教えてくれる

その代わり、そうやって瞬時に調べたものは、あまり記憶に残らない気がします。

自分の頭で考えないからでしょう。
忘れてもまた調べればいいや、という安心感?もあるかもしれません。


デジタルに慣れ切ってしまうと、アナログに戻るのは相当難しいですよね。

今更、不便な生活にはなかなか戻れない

それでも、デジタルとの距離は少し意識した方がいいかもしれません。

家にいても、何かをしている時は終わるまで集中し、デジタルに触れる時間を決めておくなど。


スマホに手を伸ばしそうになったら

「自分で考える」
「自分で調べる」
選択肢がないか、ちょっと立ち止まってみましょうか。

 


今日はこの曲と共に♪

 

Tim Halperin – Something Beautiful (Official Audio)

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