ワクチン接種関連をはじめ、最近の報道を聞いていると、「何かやっちゃった」系のものが多いのが少し気になります。
確かにあってはならない事ですし、注意を呼びかけるという意味もあるのでしょうが、あまりそういう失敗がクローズアップされ過ぎると、批判、非難を恐れて、慎重になり過ぎ、柔軟で素早い対応を妨げることもあるのではないかと思います。
職場でも、できるのが当たり前、できなかったら、失敗したら減点、という減点式の環境では、のびのびと仕事はできません。
常に自分が失敗しないか、失敗したら発覚しないか、ビクビクし、他の人のできている所よりできない所が気になるようになってしまう。
これでは人は「成長したい」「挑戦したい」という意欲が削がれてしまいますよね。
日本は欧米より、学校の点数や受験の成否が内容より重視されてきたせいか、失敗に対する許容度が低いと言われていますが、もう少し温かく見守る風土があってもいいような気がします。
悪意があってやってしまう事はもちろんダメですが、たまたま失敗してしまった場合は、責めたり、責任を追求するよりも、次につなげるステップとして、貴重な経験として、皆が共有すればいいのでは・・・
できているところ、良くなっているところにも、もっと光を当てて、素直に喜び、お互いに讃え合う機会がもっと増え、
自分だけ、自分の部署だけ、ではなくて、組織全体、社会全体が良くなるように、批判する時間を改善する時間に充てる、そんな気風が広がっていくことを願っています。
紫陽花の季節となりましたね💜
先日は近所の方に紫陽花の枝をいただき、挿し木に挑戦中。切った花を部屋に飾って楽しんでいます。
こうやって季節ごとの花を愛でる日本の文化も素敵ですね。
今日はこの曲と共に♪
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