久々に本のご紹介です。
最近は何かと言えば
サステナビリティ
「持続可能な」が枕詞につく
フレーズが頻繁に登場します。
この本も然り。
ここ数年
世の中はものすごい勢いで
変わって来ていますよね。
私が20代だった頃の
呑気で平和な時代は
すっかり過去のものとなり
少子高齢化が益々進み、
グローバル化
職業の多様化
雇用形態の多様化・・・
特にここ数年は
コロナあり
戦争あり
貧困格差の拡大あり
雇用形態も多様化し
地方に移住する人も増え
働き方や
生き方に対する
価値観も
今までと同じというわけには
行かなくなって来ています。
そんな中で
「持続可能なキャリアとは何か」
本書ではそれを
「個人」「文脈」「時間」の3つの軸で
説明しています。
前提として、
キャリアとは本質的に
ダイナミックに変化するもので
就職、転職、一時休暇、引退などが
ライフイベントと交わりながら
繰り返されるもの。
人生100年時代に
長く、持続して
自分の健康、幸福、達成感を
保っていくには
どのようにキャリアを紡いでいくか?
長期的な目標と
都度、柔軟に動ける
能動性と適応力が必要だと
著者は語っています。
生活や仕事に対する価値観や
やりたいこと、目標などは年とともに
変化していきます。
ある程度予期できる
ライフイベント
(子供の成長や親の介護など)
予期できない
ライフイベント
(転勤や転職、健康状態の変化など)
良いこと悪いこと
両方のイベントに適応しながら
選択していく
その選択は、
すぐに結果が出るとは限らず
長い目で見たときに
どうすれば自分のキャリアが
持続可能かを考える視点が重要
な訳ですね。
私はこの本を読んで
この「長い仕事人生」の中で
いかに
自分の
「好き」と
「得意」と
「成長」を
組み合わせていくか、がポイントだなと
感じました。
好きなこと
得意なこと
それを生かして
仕事ができれば最高ですが
そのどちらかを取る
時期があっても
いいのかもしれません。
それを続けるうちに
「好き」が変わったり
「得意」が増えたり
需要がなかった「好き」や
「得意」が生かせる
仕事の需要が出て来たり
そうして
キャリアを紡いでいく内に
自分が仕事のスキルも
内面も成長していき
次の一歩につながる
長い仕事人生
この仕事をしている自分が好き
そう思える時間を
どれだけ長く持てるか
という事なのではないかと思うのです。
自分に当てはめると、
どうなるかな?などと
ツラツラ考えておりました。
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GW後半は天気に恵まれましたね。
十分リラックスできましたか?
私は友人と、
近所にある菖蒲園に行って
終わりかけた「藤の花」を堪能し、
逗子海岸映画祭に行って
砂浜にレジャーシート敷いて
映画を観てきました。
美しいものを見て癒され、
元気とパワーをもらいましたよ。
今日はこの曲と共に♪
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